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アメックスが使える国・使えない国はどこ?海外で使えない場合の対処法

海外でアメックスが使える国・使えない国はどこ?
海外でアメックスが使えない場合は?

アメリカン・エキスプレス®・カード、通称「アメックス」を利用する上が使える国・使えない国を把握しておくと、現地での支払いがスムーズに進みます。

本記事ではアメックスを使える国・使えない国や使えない国がある理由、おすすめの2枚持ちカードについて解説。

海外でアメリカン・エキスプレス®・カードを活用したい方は必見です!

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グッドカミング編集部
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海外のアメックスが使える国・使えない国

アメリカン・エキスプレス®(アメックス)のカードは世界中の国で使えますが、一部アメックスが使えない国もあります。

海外のアメックスが使える国

海外でアメリカン・エキスプレス®・カード(アメックス)が強い国は北米周辺に多いです。

北米地域の全ての店舗で使えるわけではありませんが、他国と比べると利用可能な地域が広いと言えるでしょう。

【アメリカン・エキスプレス®・カード(アメックス)が使える国】

  • アメリカ
  • カナダ
  • メキシコ など

海外のアメックスが使えない国

北米にはアメリカン・エキスプレス®・カード(アメックス)が使える国が多いのに対して、ヨーロッパ・オセアニア・アジアにはアメックスが使えない地域があります。

【アメリカン・エキスプレス®・カード(アメックス)が使えない地域が多い国】

  • フランス
  • オーストラリア
  • インド など

上記の地域でも全く使えないわけではなく、首都圏・都心部・大型店舗では使える店もあるようです。

郊外のレストランや個人経営の商店などではアメリカン・エキスプレス®・カード(アメックス)が使えない店も多いので、旅行の際は別種のカードか現金を用意した方が良いでしょう。

海外でアメックスが使えない時の対処法

アメリカン・エキスプレス®・カード(アメックス)が使えない国に行くなら、「他の国際ブランドのカードを2枚持ちする」のがベスト。

たとえ対応している国でも万一に備えて、別ブランドのクレジットカードおよび現金も用意しておきましょう。

アメックス以外にカードを作成するなら、海外で使える国(加盟店数)が多い国際ブランドがおすすめ。

VISA」「Master Card」は加盟店が特に多く、幅広い国で使えます。

Master Card、VISA対応の他社カード

ライフカード

ライフカードは年会費無料、学生専用カード限定ですが海外利用に3%のキャッシュバックも付く人気のクレジットカードです。

最短2営業日での発行が可能で、楽天ポイントやPontaポイント、ANAマイルとポイント交換もできます。

入会後1年はポイント1.5倍誕生月の利用でポイントが3倍になるので、積極的にクレジットカードを使いたい方に向いているでしょう。

イオンカード

自宅・職場の近くにイオンがあるなら、VISA、MasterCard、JCBから国際ブランドを選べるイオンカードがおすすめです。

年会費無料で、対象となる店舗でカードを利用すればポイントが2倍に。

毎月20日と30日は、イオン系列店でのお買い物の代金が5%オフになるなど、キャンペーンも充実しているのでお得です。

貯まったポイントは豪華商品との交換や専用オンラインショップでの支払いに充てられます。

楽天カード

ポイントの還元率を考えるなら、CMでもおなじみの楽天カードもオススメ。

楽天カードには楽天カード特有のポイントアップシステムを設けていて、楽天市場で楽天カードを使うと貰えるポイントが最大16.5倍に。(※特典進呈には上限や条件があります)

貯めたポイントが使えるお店も多く、満足度の高いクレジットカードです。

国際ブランドはJCB・MasterCard・VISAの3種類から選べるので、お手持ちのカードとは別の国際ブランドを選べます

海外でアメックスが使えない国がある理由

【アメリカン・エキスプレス®・カード(アメックス)が使えない国がある理由】

  1. 元々富裕層向けのカードだから
  2. 手数料が高いから
  3. 発行シェア率が低いから

元々は富裕層向けのカード

アメリカン・エキスプレス®・カード(アメックス)は元々富裕層向けにサービスを展開してきたクレジットカード会社です。

ブランドイメージと高いサービスを維持するために発行枚数を制限していたため、決済に対応できていないお店が多い国もあります。

加盟店の決済手数料が高いから

アメックスは他の国際ブランドより、加盟店が負担する決済手数料が高い傾向にあります。
業種や事業・店舗規模により、決済手数料は異なる。

決済手数料が高いとカード決済への対応が進まず、「アメリカン・エキスプレス®・カードが使えない国」が出てくるのです。

国際ブランドとしてシェア率が低い

クレジットカードには様々な国際ブランドがありますが、カード発行シェアはVISA・Master Cardが8割以上を占めています。

アメリカン・エキスプレス®・カード(アメックス)と提携しているJCBを合わせても、発行シェア率は5%程度。

利用者や利用できる加盟店が少ないので、「アメリカン・エキスプレス®・カード(アメックス)が使えない国」も出ています。

海外に行く際にアメックスは必要?

アメリカン・エキスプレス®・カード(アメックス)カードは使える国・使えない国がありますが、トラベルサービスが充実しているので、持っておいて損はありません。

アメックスの充実のトラベルサービス

    • トラベルサービスの一例

  • 空港ラウンジ無料(同伴者はすべて)
  • 海外用レンタル携帯電話特別割引
  • 空港パーキング
  • 海外旅行傷害保険
  • ホテルの予約、宿泊割引
  • マイルが貯まりやすい
  • 対象レストランでの優待特典 など

トラベルサービスが充実した「アメリカン・エキスプレス®・カード」&使える国が多い「VISA・MasterCard」の組み合わせが海外に行く際はベストと言えるでしょう。

アメックスは「利用」より「保有に価値があるクレジットカードです。

アメリカン・エキスプレス®・グリーン・カードでは、2023年2月28日の利用をもってエアポート送迎サービス/手荷物無料宅配サービス/大型手荷物宅配優待特典/空港クロークサービス/無料ポーターサービスが終了となりました。

現在の日本はアメックスが使える国

一昔前まで日本は加盟店が少なく「アメックスを使えない国」側でしたが、JCBと提携して加盟店が急増し「アメックスが使える国」となりました。

今ではコンビニ、スーパーマーケット、ドラッグストアといった身近なお店や、ファストフード店でもアメックスを利用できます。

Amazon、楽天、Yahooショッピングなどのオンラインショップ、携帯電話料金、医療費、電気、ガス、水道などの公共料金もアメックスで支払い可能。

日本はアメックスが使える国になったので、国内利用は全く問題ないと言えるでしょう。

アメックスを使える国・使えない国を把握し、上手に活用しよう

海外に行く際はアメリカン・エキスプレス®・カードに加えて「VISA」「Master Card」の2枚持ちをすれば、充実したサービスや特典を利用しつつ、スムーズな支払いが可能です。

アメリカン・エキスプレス®・カードは保有しているだけでメリットがあるので、旅行をする機会が多い方にはおすすめできる一枚です。

自分に合った特典の付いたカードを利用して、快適な生活を送りましょう!