年会費に見合った金額補償!ANAアメックスカードの海外旅行傷害保険

ametatsu
ANA アメリカン・エキスプレス・カード

ANAアメックスカードはANAマイルが貯まり、トラベルサービスが充実していることで人気があるクレジットカードです。

一般・ゴールド・プレミアムそれぞれに海外旅行傷害保険が付与されていますが

  • 補償金額は同じグレードのプロパーカードとほとんど同じ
  • 年会費はANAアメックスの方が安い

という特徴があります。

今回は3つのグレードのANAアメックスカードを海外旅行傷害保険の補償金額で比較して詳しく解説していきます。

ANAアメックスカードの海外旅行傷害保険補償額比較

海外旅行傷害保険の補償金額 ANAアメックス ANAアメックスゴールド ANAアメックスプレミアム
年会費 7,000円 31,000円 150,000円
傷害死亡後遺障害 3,000万円(傷害後遺障害のみ) 1億円(内5,000万円は利用付帯) 1億円(内5,000万円は利用付帯)
治療費用 100万円 300万円 1,000万円
賠償責任補償 3,000万円 4,000万円 5,000万円
携行品損害補償 30万円(年間100万円) 40万円(年間100万円) 100万円(年間100万円)
救援者費用 200万円 400万円 1,000万円

ANAアメックスカードのグレードの違いで特に目を見張るのは傷害死亡後遺障害保険でしょう。

ANAアメックスは年会費7,000円で最大3,000万円に対して、ANAアメックスゴールドとANAアメックスプラチナはそれぞれ年会費31,000万円・150,000万円で最大1億円の補償です。

ANAアメックスゴールドとANAアメックスプレミアムでの大きな違いは治療費用。前者が300万円に対して後者は1,000万円と補償金額が大きく違います。

■海外での治療費は日本のそれよりはるかに高額なため、ケガが不安な方
=>ANAアメックスゴールドかANAアメックスプレミアムがおすすめ
=>自身の払える年会費に合わせてゴールドかプレミアムか選択

■旅行の頻度や期間が少ない方
=>年会費を安く抑えることができるANAアメックスがお勧め

ANAアメックスとアメックスプロパーのグレード別の比較

次にANAアメックスとアメックスプロパーの年会費や保険内容を比較していきます。

保険内容は同じで年会費はANAアメックスの方が安い

ANAアメックスカードは年会費7,000円(税抜)なので、アメックスカードの中では一般カード扱いとなります。

海外旅行傷害保険の補償金額 ANAアメックス アメックスグリーン
年会費 7,000円 12,000円
傷害死亡後遺障害 3,000万円(傷害後遺障害のみ) 5,000万円(傷害後遺障害のみ)
治療費用 100万円 100万円
賠償責任補償 3,000万円 3,000万円
携行品損害補償 30万円(年間100万円) 30万円(年間100万円)
救援者費用 200万円 200万円

同じアメックスのグリーンカードと比較すると、死亡後遺障害だけはグリーンカードが2,000万円高額ですが、それ以外の補償額は同額。
どちらもカード利用付帯となっているので適用条件は同じですが、年会費はANAアメックスのほうが安いので、この点ではANAアメックスのほうがお得と言えます。

手数料を含めばANAアメックスゴールドの方がお得

ANAアメックスカードの上位カードであるANAアメックスゴールドとアメックスゴールドの海外旅行傷害保険の補償額は以下のとおりです。

海外旅行傷害保険の補償金額 ANAアメックスゴールド アメックスゴールド
年会費 31,000円 29,000円
傷害死亡後遺障害 1億円(内5,000万円は利用付帯) 1億円(内5,000万円は利用付帯)
治療費用 300万円 300万円
賠償責任補償 4,000万円 4,000万円
携行品損害補償 50万円(年間100万円) 50万円(年間100万円)
救援者費用 400万円 400万円

ANAアメックスゴールドとアメックスゴールドの補償金額はまったく同じ。

年会費はANAアメックスゴールドの方が2,000円高いので、コストパフォーマンスが悪いですが、ANAアメックスゴールドはポイント移行コースの手数料(税抜6,000円)が無料となります。

これが年会費に含まれると考えれば、実質的なカード年会費は25,000円となり、ANAアメックスゴールドのほうがコストパフォーマンスは高くなります。

ANAアメックスプレミアムは申請可能のプラチナカード

海外旅行傷害保険の補償金額 ANAアメックスプレミアム アメックスプラチナ
年会費 150,000円 130,000円
傷害死亡後遺障害 1億円(内5,000万円は利用付帯) 1億円(内5,000万円は利用付帯)
治療費用 1,000万円 1,000万円
賠償責任補償 5,000万円 1億円
携行品損害補償 100万円(年間100万円) 100万円(年間100万円)
救援者費用 1,000万円 1,000万円

ANAアメックスプレミアムカードは、アメックスのプロパーカードの中ではプラチナカードに相当し、海外旅行傷害保険の補償金額もプラチナカード並みとなり、ゴールドカードと比較しても格段に補償額が大きくなります。

特にメリットが大きいのは治療費用の補償金額。

海外では日本と比べて医療費が高い国や地域が多いので、虫垂炎の手術費用が200万円かかることも珍しくありませんが、ANAアメックスプレミアムの治療費用補償額は1,000万円と十分な金額です。

アメックスプラチナカードは招待制ですが、ANAアメックスプレミアムは申し込みが可能なクレジットカードです。

年会費は税抜15万円とプロパーのプラチナカードよりも高い設定となります。

アメックスのプラチナカードに興味がある人は、ANAアメックスプレミアムも検討してみましょう。

十分な海外旅行傷害保険の補償額

ANAアメックスカードのグレード別に、海外旅行傷害保険の補償額という視点から比較してきましたが、結論としては十分な補償金額と言えます。

同じアメックスのプロパーカードと比較しても、ほとんど同じ補償額が提供されています。

航空会社のマイレージカードは海外旅行傷害保険の補償額に関しては充実していないケースもあり、これはマイルを貯めるためのサービスを充実させているため。

しかし、ANAアメックスカードに関しては年会費に見合った補償金額が提供されています。海外旅行傷害保険の補償金額もしっかりしたカードを選ぶのであれば、おすすめなのはANAアメックスカードです。

海外旅行傷害保険の補償額は(傷害)死亡後遺障害以外をチェック

海外旅行傷害保険の補償金額は、高額な(傷害)死亡後遺障害の補償金額が目立っていますが、実際に海外旅行で必要な補償は治療費用や損害賠償補償。

その理由は確率的に死亡や後遺障害を負うよりも、ケガや病気、損害賠償責任を負うことが多いため。特に慣れない海外ではこうしたトラブルに備える必要があります。

また、(傷害)死亡後遺障害以外の補償金額は他のカードに付帯される海外旅行傷害保険の補償額と合算されて支払われます

ANAアメックスカードはベースとなる補償金額は十分に確保できますが、それだけでは不十分と感じたら、発行会社が違うクレジットカードも含めて補償額を充実させましょう。

まとめ

ANAアメックスカードの海外旅行傷害保険は、同レベルのアメックスプロパーカードとほとんど同じ補償額で安心できるものでありながら、年会費に関してはANAアメックスカードの方が安いのでコスパは高いです。

更にANAマイルを貯めるという能力については、同じグレードのアメックスカードを上回っています。

ANAマイルを貯めている人は迷わずにANAアメックスカードを選択しましょう。